水曜日, 11月 12, 2008

お好みメニュー

君がくれた涙

君がくれた温もり

愛した分だけ 愛されたいと願った 僕の負けだった
君の隣にいた時間だけが永遠に静止画のままで

繰り返す言葉の意味を
声にならずに想っている

優しい気持ちになれた
ただそれだけで ありがとう 感謝の気持ちが溢れ出る

あなたを大事に思えた感情の豊かさが
僕に希望をくれたんだ

光が射して
曇りが晴れたんだ

言葉は言葉しか生まないけど
言葉では表現できない
心の誓いが きっと誰にも あるはずなんだ



こんなウタがお好みで?
通り魔のように刺し殺し歩くだけ
言葉を垂れ流し意味も無い感情の挿入
濡れない顔を曝け出せ
非常識なその面を
どうしたって人生は下半身から生まれた身勝手なゲーム
誓う相手は下僕でも
誓う相手は奴隷でも
誓う相手は愛人でも
誓う相手は肥料でも
誓う相手は百足でも

果ては違っても
着地は一緒で
誰にも言えない価値がある
悪意のある戯言に
空を飛ぶ夢を見ろ
白を基調にした部屋の中で
最も醜い鏡をみろよ
絶えず血は流れ
残酷なメニューが食卓を彩る
満面の笑みで血がしたたりながら
愛する人を片隅に考える?
現実逃避の先には
豚を殺した地獄が待ってるよ
どっちが正常か悩み苦しめ
エゴの世界で殺しを正当化
命は同じでも
豚は殺す
ミツバチよりもアメンボよりも価値の低い
豚や牛や羊や魚や…
肉食獣の人間がほざく愛のウタは
慈悲のまるでない言葉の形
悩み苦しむ事も無い
利益的な殺害
自分の肝臓を差し出せ
豚の為に肉を差し出せ
見たままの自分を愛せ
飼われている実感を

たどり着く先にもまた
感情だけの
食物連鎖

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