火曜日, 11月 18, 2008

不名誉

勇気をくれよ
際限の無い勇気を
祝い事は風のごとく
見たことの無い白なんだ
さわやかとも違う
私の肩越しを通る
生臭い汚いお前
魚屋さんを夢みて
肉屋で骨をしゃぶった
SEXという快楽に
魂を売った私とは違い
お前をホッチキスで繋いだ
可愛らしい下僕のごとく
苦いジュースは快楽で
毎朝の暖かな食卓は
いつも私を慰めた
お前の肉棒でも頑なに
紙を持ってペンを持つ
家族で語った今日の出来事は
禁煙家の冴えない下水
狭い場所が大好きで
箱庭競馬にもうんざり
黒と灰色に染まって
血の匂いに嵌ったんだ
止めてくれても搭乗しない
15分のリミットは
きっと悪魔の囁きで
サインを申し出てくれ
まだ整形の途中
燃えている帰宅先の電車
影の下で輝く
死んでも名指ししてやる
赤い赤い赤い赤い
猟奇的な火災の後で
痴漢野郎に成り下がったな
厚い皮に遮られ
観光に出かけた
流した帰郷に気づいても
早く早く舐めるんだ
その中指がテカり出しても
松葉杖が夏の風物詩
スルーして気絶しな
考えても
枠に捉われず
私に膝まずいた
勇気を食べても
最新宇宙に飛び出して
快感と苦い思い

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